相模原市と相模原市米軍基地返還促進等市民協議会による要請結果について
このことについて、次のとおり実施しましたので、お知らせします。 1 日 時 平成26年11月14日(金) 午前10時∼午後3時30分 2 要請者 相模原市
相模原市米軍基地返還促進等市民協議会
(会長:相模原市長、副会長:市議会議長・市自治会連合会会長・連合 神奈川相模原地域連合議長、理事:相模原市副市長、市議会議員、地区 自治会連合会長、教育委員会委員長) 計13名
3 要請内容 「基地の返還等、米軍基地問題に関すること」 4 要請先等
要請相手先 応対者
在日米陸軍・第一軍団(前方)司令官 ジョイ・L・カレラ在日米陸軍基地管理本部司令官 米海軍厚木航空施設司令官 高倉 雅子 渉外部長
防衛大臣 原田 憲司 大臣政務官
外務大臣 中山 泰秀 副大臣 5 応対者の主な発言
【キャンプ座間】
・相模総合補給廠の共同使用区域については、既に米軍、防衛省及び市の三者において協議 を重ねており、今後も前進に向けて鋭意取り組んでまいりたい。
・北側外周部分については、今後、道路整備の実現に向けて手続を進め、早期に実現できる よう支援していく。
【厚木基地】
・米海軍としても厚木基地周辺が住宅密集地であることは認識しており、今後、厚木基地で 空母艦載機の FCLP(着陸訓練)を行わないよう、最善の努力をしていきたい。
・キャンプ座間のヘリコプター騒音については、我々も重く受けとめており、これまでいた だいた要請の内容は、直接、ヘリコプター部隊に伝えている。今後も状況が改善しないよ うであれば、いつでもご指摘をいただき、再度、部隊と調整していきたい。
【防衛省】
・相模総合補給廠の一部返還地2ha 及び共同使用区域の利用については、早期実現に向けて できる限りの協力を行ってまいりたい。また、返還4事案については、市の具体的な計画 等を伺っているところであり、引き続き日米合同委員会の枠組を利用して協議を行ってま いりたい。
・空母艦載機の着陸訓練は、できる限り硫黄島で実施するなど、騒音軽減についての配慮を 米軍に申し入れていく。また、空母艦載機の移駐については、省内の事業推進チームを活 用しつつ、着実に進めていくとともに、移駐までの間も騒音被害の軽減措置を実施してい く。
・NHK受信料補助制度の適用については、音響の専門家の意見聴取等を行い、テレビ放送 の聴取障害の実態をより反映させたものとなるよう、引き続き検討してまいる。
【外務省】
・返還4事案については、外務省としても防衛省と連携しつつ早期実現に向けて取り組みた い。
・米軍機の騒音問題については、米軍に対し騒音規制措置に関する日米合同委員会合意を遵守 すること等により、住民への影響の軽減を求める。
6 問合せ先 本日午後6時まで東京事務所(電話 03- 3222- 1653)へお願いします。 渉外課職員が対応します。
平 成 26 年 11 月 14 日 相 模 原 市 発 表 資 料
問合せ先 渉外課
03- 3222- 1653( 東京事務所) 対応責任者 髙野好造